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不定期開催!西小山タヰヨウ酒場の絶品ランチうどん

2025.07.15

西小山駅から徒歩3分。夜はにぎやかな居酒屋として人気の「タヰヨウ酒場」ですが、実は不定期で【手打ちうどんタヰヨウ】と称し、お昼に手打ちうどんランチを提供しているのをご存じでしょうか?

今回はSNSでも注目を集める「釜玉うどん」と「かしわ天」を実食。唯一無二のふわっと軽いかしわ天と、もっちりつるりとしたうどんの相性に感動しました!
地元で見逃せないランチスポットをご紹介します。

手打ちの温もり感じる、もちつる釜玉うどん

月曜日が定休日の「タヰヨウ酒場」。この定休日を利用して不定期に開催されているのが、店主・鳴岡さんが丹精込めて打つうどんを主役にした「手打ちうどんタヰヨウ」です。
うどん営業日には、居酒屋とは雰囲気が一変し、メニューは「温かいうどん」「冷たいうどん」「肉うどん」「カレーうどん」「釜玉うどん」「おろし醤油」の6品とシンプルな構成。

この日、迷いながら選んだ「釜玉うどん(600円)」は、茹でたての手打ち麺に新鮮な卵がとろりと絡み、湯気とともに食欲をそそる一杯。

ひと口すすれば、もっちりとしたコシと、つるりとした滑らかなのどごしが絶妙で、つゆの加減も完璧。

小麦の風味がしっかり感じられ、噛むごとに優しい旨みが広がります。卓上の一味を途中で加えて、味の変化を楽しむのもおすすめ。シンプルながら最後まで飽きのこない、満足感たっぷりの一杯です。

ビール衣でふわっと軽い、唯一無二のかしわ天

ぜひ一緒に頼んでほしいのが「かしわ天(250円)」。揚げたてを頬張ると、まず驚かされるのが衣の軽さ。実は衣にビールを使っているため、まるでフリットのようにふんわりと軽やかに仕上がっているのです。

サクッという歯ごたえのあとに、鶏肉のジューシーな旨みがじゅわっと広がります。塩でシンプルにいただくのも良し、釜玉うどんと交互に味わえば、まさに旨みのハーモニー。揚げ物でありながら重たさがなく、ぺろりと食べられる絶妙なバランス感が魅力です。

この「釜玉うどん」と「かしわ天」の黄金コンビで850円という価格も驚き。素材の良さと丁寧な手仕事を思えば、むしろお値打ちと感じるほどのクオリティです。店主の真摯な料理への姿勢が、ひと皿ひと皿から伝わってきます。
うどん営業時も、クラフトビールなどアルコール類は通常どおり提供。さらに「酒の肴」として「板わさ」や「さしみ湯葉」など、うどん営業限定のおつまみも用意されています。
仕事がなければ、軽く一杯飲んで〆にうどん……なんて粋な昼飲みスタイルも楽しめるのが、「手打ちうどんタヰヨウ」の魅力です。

夜は刺身と串焼きが人気のにぎやか酒場に

通常営業の「タヰヨウ酒場」では、うどんは提供されていません。仕事帰りの人々でにぎわい、笑い声が絶えない活気ある居酒屋に。

提供されるのは、旬の魚介を使った刺身盛りや、香ばしく焼き上げた串焼きなど、素材にこだわった酒肴の数々。

そしてもう一つの大きな魅力が、日本各地から厳選されたクラフトビールの豊富なラインナップ。常時7種類が日替わりで用意され、香り高いIPAからフルーティなエール、軽やかなピルスナーまで、その日の気分に合わせて選べる楽しさがあります。料理との相性も抜群で、店主のセンスが光るセレクトです。

昼と夜でまったく異なる顔を持つ「タヰヨウ酒場」。手打ちうどんの素朴な味わいに癒されたい昼も、クラフトビールと絶品つまみを堪能したい夜も、どちらも訪れたくなる魅力が詰まっています。西小山の街にひっそりと佇む名店、ぜひチェックしてみてください。

タヰヨウ酒場
住所: 東京都品川区小山5-23-16
アクセス:東急目黒線西小山駅徒歩約3分
営業時間:11:30~21:00
定休日:不定休
電話番号:03-6886-4533
インスタグラム:@udontaiyo