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マイホーム購入 内見時に注意したいこと4点
はじめに
マイホーム選びで内見に行くと、お部屋の広さとか、きれいさとか、設備とか、いろいろチェックしますよね。でも、何か、見落としていることないですか? 見えやすいものだけを見ていると、大切なものを見落として後で後悔するかも。今回は物件見学で見落としがちなポイントを4つに絞ってお届けします。
本編
売り主さんへの配慮
内見時に気をつけたいポイントの1つ目は、居住中の物件で勝手に写真を撮らない!です。
お客様は検討したいので写真を撮るのは当たり前と思うかもしれませんが、売主から見ると、写真を撮られるのは不安なものです。実際に写真撮影をお願いしても断られる売主様もいらっしゃいます。勝手に写真や動画を撮って売主さんの心証を悪くし、あの人には売りたくない、とか、価格交渉は一切受けない。とデメリットが生じることもあるので、居住中物件で写真を撮る際には必ず一声掛けてくださいね。
また同様に収納を開ける時も、開けていいですか?と確認して下さい。これも勝手に開けられて売主の心証が悪くなるケースありますのでご注意ください
目線を変えて見る
ポイント2つ目は座ってみる。内覧の時は立って歩いてますが、実際住んでいる時は座っていたり、ベッドに横になっている時が多いです。立ち歩いている時は気が付かないけれど、リビングに座ってみると、お隣やお向かいの方と目線があったりするケースがあります。特に一戸建ての場合はよく起こります。
せっかく窓があるのに目線が気になるからと、ずっとカーテンを閉めていなければならないのはもったいないですよね。実際に生活する目線で確認をして下さい。
窓をあけて音・匂いを確認
3つ目が窓を開ける事です。内見時に確認することの一つに匂いがあります、周りに中華料理屋さんやカレー屋さんがあると、その匂いってずっと続くものなのでストレスになりえますよね。窓を閉めていると気づかないことがあります。
また、音も窓を開けて確認して下さい。電車や車の音、学校や保育園の音など、どの位なのか窓を空けて確認しておきましょう。
周辺住民
ポイントの4つ目が周辺住民です。新築の場合は誰が入ってくるか分からないですが、中古ならどんな方が近くに住まわれているかある程度分かるので、トラブルを回避出来るのがメリットになります。
マンションの場合は掲示板は必ずチェックしましょう。騒音やゴミ出しやペット、タバコなど現在マンション内で問題になっていることが書いてある場合があり、情報の宝庫です。一戸建ての場合は両隣は誰でもわかりますが、裏側で接している方がどういう方か、道路を裏側の家まで回り込んで確認するようしましょう。明らかにゴミ屋敷の場合もありますから、必ずチェックして判断材料に加えるようにして下さい。
まとめ
記事監修者
朝倉 大樹(宅地建物取引士)
株式会社ウィローズ 代表取締役
2000年不動産ベンチャー企業入社、28歳で最年少営業部長、29歳で最年少役員に抜擢。上場準備にも携わるが、リーマンショックによる倒産危機を経験するなど激動の20代を送る。
2012年株式会社ウィローズを創業。「お客様の利益を第一に」を理念に、売上高30億円を超えるグループ企業に成長。
不動産業界とお客様との情報の非対称性を解消するべくYouTube「不動産ポリス」を配信中。