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究極の滑らかプリン!!戸越の「トミーズプリン工房」

2025.04.14

小さな子供から大人まで、プリンは多くの人から好まれるスイーツだと思います。
卵やクリームの優しい甘さや、独特な食感に心を捕らわれるのでしょう。

今回私はこのプリンの魅力の一つである、食感に注目しました。
カフェやレストランでプリンを注文することが多いですが、食感が固めのプリンが多く、もっと柔らかいプリンを食べたいと以前から考えていたからです。

戸越銀座は、週末になると多くの人が美味しいグルメを求めて訪れる、パワースポットのような商店街です。
この街で究極の製法で作られた至高の滑らかプリンを発見しました。

駅から2分の好立地!!可愛らしい看板が目印

都営浅草線戸越駅のA2出口から、右に進むとローソンがあります。
ローソンを右に曲がり、商店街を直進するとプリンの絵が描かれた可愛らしい看板があります。今回紹介するのは「トミーズプリン工房」です。

お店のドアはオープンされており、外からプリンがショーケースに綺麗に配列しているのを眺めることができます。
スイーツに目がない人でしたら、思わず立ち止まってしまうような壮観さです。
プリンの鮮やかさに引きつけられるように、店内に入りました。

プリン専門店ならではの様々なバリエーション

店内に入りメニューを見ると、プリンのバリエーションの豊かさに驚かされました。定番であるプレーンや本場イタリアの味を意識したティラミスプリンだけにとどまりません。
和風テイストのジャポネーゼ(抹茶プリン)やアールグレイ(紅茶プリン)といったプリン専門店でしか見かけないような種類のプリンも選べます。

また、以前までは戸越銀座本店限定でソフトクリームの販売も行っていたようです。(現在は販売中止)

究極の柔らかさを追求した独自の製法

カウンターで商品を眺めていると、店の奥の方にキッチンが見えました。
店の外側から製造している様子をよく見ることができそうだったので、一旦外に出てサイドからお店を覗きこみました。

この時、衝撃の事実が発覚します。こちらのお店はオーブンでプリンを製造していないのです。プリンと言えばオーブンで焼き上げるイメージが強かったので、もう一度店内に入り直し、お店の方にうかがってみました。

「当店のプリンはオーブンではなく湯煎機を用いて製造しています。」とのことでした。

卵黄の固まる温度は70度と言われています。オーブンで加熱すると庫内の温度が100度に達し、プリンに過度なストレスがかかり、固くなってしまう。
このようにプリンにストレスを与えないようにするために、「トミーズプリン工房」では湯煎機を用いて温度管理を行っているのです。

ここまで徹底して製造されているプリンを私は今まで見たことがありませんでした。
居ても立っても居られなくなり、プレーン味とティラミス味の二つを購入し、家に持ち帰りました。

こだわりの製法で作られた至高の滑らかプリン

家に帰り、まずは王道のプレーン味から手をつけました。
スプーンを瓶の中に入れ、掬いあげると今にもとろけてこぼれ落ちてしまいそうな柔らかさでした。

口の中に入れると、北海道産のクリームの甘さと今まで味わったことがない柔らかさが弾け飛びます。普段食べているプリンでは味わったことのない柔らかさです。

瓶の底の方にはカラメルソースがあり、カラメルのほろ苦さとプリンの甘さも相性が抜群です。まさに究極の製法で作られた至高の柔らかプリンと言えるような一品でした。

プレーンを食べ終えた後、ティラミス味もいただきました。
こちらのプリンの柔らかさも素晴らしかったです。濃厚なクリームのような柔らかでした。味の方は、プレーン味とは違った魅力があります。

パンナコッタのほろ苦さと、イタリア産のマスカルポーネの濃厚な甘さのセッションを楽しめるのです。食感も独特な魅力がありました。プリンの至高の柔らかさとビスケット入りのコーヒークリームの固さが上手く共存しているのです。

プレーンもティラミスも、共通する柔らかさと異なる魅力がありました。

究極の製法で作られた至高のプリン

駅から非常に近く、会社の帰りに立ち寄るのも容易だと思います。

家族にお土産として持って帰れば、笑顔が絶えなくなるでしょう。

バレンタインのお返しにも良いと思います。

究極の製造法で作られたこの柔らかさを、是非多くの方に味わっていただきたいです。

トミーズプリン工房 戸越銀座店
住所:東京都品川区戸越3-2-4
アクセス:都営浅草線 戸越駅(A2出口)より徒歩約2分
TEL: 03-6426-9200
営業時間:10:00 – 21:00
定休日:なし