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最初のお通しから心をわしづかみ! 「炭火焼鳥 やきくら」旗の台

2024.12.05

今日は焼き鳥と美味しいお酒の気分だなと思った時に、必ず名前があがるのが今回ご紹介する旗の台「炭火焼鳥やきくら」。

「2軒目で来るのはお断り。」「うるさい客・騒ぐ客はお断り。」「親同伴でも未成年お断り。」と店頭に掲げてあり、一見すると店主が怖い頑固なお店⁉と感じるかもしれませんが、心配ご無用。
とてもアットホームで30年以上、地元に愛されているメニュー豊富な焼き鳥屋さんです。

レベルが違う!気前が良すぎる心に染みる本日のお通し

「炭火焼鳥 やきくら」に行った方が必ずと言ってよいほど、驚くことがあります。
それは、最初に運ばれてくるお通しです。
メニューには「お通し代600円頂きます。」と丁寧に記載されていて、飲み物を注文すると、お膳に並べられたお通しが運ばれてきます。
その日によって種類は違うのですが、いつも本当に豪華です。

この日は、焼き鮭、ほうれん草の胡麻和え、ごぼうの新田巻きに出汁の効いたきのこ汁は何とお餅入りとうボリューミーで豪華。
このお通しでお酒1~2杯飲めるのではないか?といつも思っています。

「炭火焼鳥 やきくら」はお酒の種類も豊富です。
ビールに日本酒、焼酎に果実酒と各種ありますが、特に日本酒に関してはその時に旬な種類が入荷していて、熱燗や冷でなど色々と相談しながら選ぶことができます。

名物の串焼きのメニューもバラエティ―豊か

基本の鶏の串焼き以外に豚の肉巻きシリーズ、特製のつくねシリーズ、豚串、野菜焼きに、柔らかくレアに焼き上げた鶏胸肉に6種類から選べる特製ソースがかかったグルメ焼きシリーズまで、串のシリーズがあります。

そして串を頼むと提供されるのが、レモンと特製味噌。
この特製味噌が、ほんのり甘くでもピリッと唐辛子も入っていて何ともいえない後引くおいしさです。

この日は、はつ(180円)はつのつけね(180円)うずらの玉子(140円)を塩でオーダー。塩かタレはお好みで選ぶことができます。

「炭火焼鳥 やきくら」で必ずオーダーするのがレバ(180円)です。
特製の濃厚なタレと新鮮だからこそ提供ができる、ギリギリラインのレア具合が最高な1品です。

次はグルメ焼きの梅しそ(230円)。
鶏胸肉なのにジューシーで、梅しそのさっぱりした味とよく合います。

さっぱりとすると、また食べたくなってしまうのがジューシーなこってり系。
ぼんち(180円)をオーダーしました。
鶏の尻尾の付け根付近にある尾っぽの肉で、脂のりがよく、ジューシーな味わい。
むっちりとして食べごたえがあり、プリプリとした弾力が楽しめるので大好きな串です。

もう一つは豚バラ串(200円)。
焼き鳥といえば豚バラ串が当たり前の福岡で食べて以来、ハマっております。
程よく焼かれた豚バラの脂の旨味が甘くて癖になります。
こちらに、先程の特製味噌をつけて食べるのがお勧めです。

名物は他にもあった!何故か焼鳥屋さんでアメリカ南部料理

豊富なメニューを眺めているだけでも、あれもこれもとオーダーしたくなるお料理が多いのですが、異彩を放つ1品「チリコンカン」。
初めてこのメニューを見た時は、とても驚いた反面絶対に美味しいはずと勝手に確信していました。それ以来、大ファンになった「チリコンカン(550円)」。

野菜の旨味と肉、豆がたっぷり入っていて、とろけたチーズにクラッカーが添えてあります。クラッカーにのせてひと口食べると、もうひと口と止まらないおいしさです。

寒くなってくると、黒板メニューに書かれる「モツ煮込み」。
モツがたっぷりと根菜と共に煮込まれ、トロトロで食べるとホッと温まる一品。
添えてある柚子胡椒がいい仕事をしてくれます。

串も一品料理もどれもご主人のこだわりを感じられ、旗の台で30年以上愛されてきたことに納得できる、とてもアットホームなお店です。

炭火焼鳥 やきくら
住所:東京都品川区旗の台5-7-8 村上ビル 1F
アクセス:東急池上線旗の台徒歩3分
営業時間:17:30 – 23:00
定休日:日曜日
電話番号:03-3782-9580