代表取締役社長朝倉 大樹
私はもともと先生になろうと思っていました。高校時代の先生に勧められたことが理由の一つですが、それよりも東京に出て勝負してみたいという強い思いがありました。
東京の大学の教育学部へ進学し、教育実習であることを悟ります。それは、「先生は本当に熱意が無いとやってはいけない聖職」ということです。本気で教育に関わりたい、学生の成長に関わりたいといった熱い気持ちがないと続かない職業であると感じ、私は教員の道を諦めました。
じゃあ自分は何がしたいんだろうか。そう思った時に、まずは自分の人間力を高めたいと感じました。厳しい環境の中で自分を試せるような仕事、自分の限界を超えていけるような仕事がしたいと思いました。営業職の中でも高額な商材を扱う不動産業界の営業に興味を持ち、不動産業界に飛び込みました。
不動産業界の営業、主に売買仲介にはなりますが、何千万円〜何億円という金額が一気に動きます。金額の大きさもさることながら、お客様にとっても一世一代の大きな買い物になりますので、金銭面でも気持ちの面でもお客様に深く入り込んでいく仕事でもあり、信頼をしていただき契約に至った時の喜びは格別でした。
ただ一方で業界の構造上、不動産業界には昔から良くないイメージが多くありました。売上至上主義、強引な営業手法など、業界の構造によって引き起こされる当たり前が、お客様・従業員の不信感へとつながっていったのです。
不動産業界の仕事は面白い。ただ良くないイメージは払拭していかないといけない。そこで決断したのです。業界すらを変えていけるような新しい会社を設立しようと。
2人からスタートした当社も、創業から10年以上が経ちました。まだまだ大企業とは言えませんが、ウィローズが掲げる「Win by Loseの精神」「ファンの最大化」といった企業理念やビジョンに共感して、毎年多くの仲間が入社してくれています。
私が社員に徹底して伝えているのは、「本当にお客様のためになることをしなさい」です。短期的な利益よりもお客様の本質的な想いに応えることを最優先としている会社ですので、業界の中でもかなり毛色の違う社風だと自負しています。理念やビジョン、社風に共感して入社したと言ってくれる社員が多いことも、私にとって大きな自信となっています。
ウィローズという会社から業界を変えていけると本気で信じていますが、まだまだ発展途上の会社です。新しい方と一緒に業界すら変えていける会社をつくっていきたいと思っています。ウィローズを知って少しでも心が踊った方は、ぜひお話だけでも聞きにきていただけると嬉しいです。