誠実さを武器に信頼を築く。
その積み重ねが長いご縁につながる。
宮下大輝
- 入社年月
- 2022年4月(新卒入社)
- 配属
- 売買部 営業1課
- 役職
- 課長
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「誰と働くか」を軸に選んだ就職活動。理念と人が重なる会社に出会った。
大学では経済学部経営学科に在籍し、将来は独立を考えていました。そのため、大手企業ではなく経営者の近くで働ける50人前後の会社を中心に就職活動を進めました。不動産・金融・コンサルティングといった「お客様へ長期的に寄り添える仕事」を見ていた中で、特に軸にしていたのは「誰と働くか」です。
そして、その判断基準になったのが「理念」でした。企業理念は多くの企業が立派なことを掲げていますが、実際に社員がどれくらいそれを理解し、実現しようとしているのかは企業によって差があります。説明会や選考で話を聞くと、理念が形骸化していると感じる会社も少なくありませんでした。
その点、ウィローズは座談会や面接の場でも自然に理念の話が出てきて、社員の皆さんが日常の中で理念を大切にしていることを実感できました。「働きがいのある会社ランキング」をきっかけに出会った会社でしたが、ここで働きたいと思い、入社を決めました。
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仲間の成長が一番のやりがい。任せる難しさと面談の大切さ。
現在は新卒を含めた4名のメンバーをマネジメントしています。自分のチームメンバーから「できました!」と報告を受けたときやメンバーの成長を感じたときは、自分ごとのように嬉しい瞬間です。お客様に喜んでいただいている姿を見られるのも、やりがいにつながっています。
マネージャーになりたての頃は正直いうと「自分でやったほうが早いのでは」と思うこともありましたが、それでは後輩が育ちません。思い切って任せる怖さと向き合いながらも、メンバーのことを信じて徐々に自分のスタイルを築いてきました。
その中で重要だと感じているのが1on1面談。週1回の定例に加え、様子を見て必要な時には追加で行い、悩みや不安を早めに解消できるよう心がけています。
その場で「どう思う?」と問いかけ、メンバー自身に考えてもらい、自分の選択に責任を持ってもらう。その積み重ねが、結果的に成長を後押ししていると感じています。 -
理念に共感してくださったお客様。信頼関係が長期のつながりに。
忘れられないのは、3年目に担当した単身の経営者のお客様です。最初にご案内した物件は申し込みが重なり成約に至りませんでしたが、その際に「一度の取引ではなく、生涯にわたってお客様の力になりたいと思っています」ということをお伝えしたところ、とても共感してくださって、「次は宮下さんから買います」と言っていただけました。
その後、条件に合う物件が出ましたが、自分は紹介できない物件でした。正直にそのことを伝えると「宮下さんから買えないなら見に行かなくていい」と。そして改めて条件に合う物件が出てきたとき、無事に成約までつながりました。今では「今後、事務所の増設や従業員の家探しがあったら相談したい」と言っていただける関係になっています。
大切にしてきたのは、「徹底した準備」と「誠実な知識提供」。「最後に決めるのはお客様です」という姿勢を崩さず、後押しと情報提供に徹することが、結果として長期的な信頼関係につながったと実感しています。 -
新店舗の店長として挑戦へ。理念を形にできる環境で、一緒に未来をつくろう。
来年からは、新店舗の店長に赴任する予定です。会社として初めての店舗展開を必ず成功させたいと強く思っています。この挑戦が将来的に「ウィローズが大きく広がっていく最初の一歩」として、社史や仲間の記憶に残っていくはずです。だからこそ、新店のメンバー全員が「自分たちでここを切り拓いた」と胸を張れるような結果を残したいです。
ウィローズは年功序列ではなく、自分次第で役職やチャンスを掴める環境です。理念を大切にし、チャレンジを後押ししてくれる文化に嘘偽りはありません。成長したい、切り拓きたいと考える方にとって、これ以上ない舞台が広がっています。今後会社が大きくなる中で、今入社するメンバーが将来の幹部となっていく。その未来を一緒に描ける仲間に出会いたいと思います。




