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西小山「バルピパル」で本場のネパール料理を

2026.02.27

ネパール料理と聞いても、「イメージがわかない」という人は多いのではないでしょうか。
実際、ネパール料理の看板をかかげて営業しているお店は、あまり見かけないですよね。

そんなネパール料理を食べられるお店が西小山にあると聞き、訪ねてみることにしました。

西小山駅からすぐ近くのネパール料理店

西小山駅から徒歩1分ほどで到着しました。

ネパール国旗が描かれたオレンジ色の看板が目印です。
お店の前には、ランチメニューの立て看板と異国風のオブジェが置かれています。

店内に足をふみ入れると、そこは異世界

建物の入り口から奥のドアへと続く細長いスペースがあり、通路の片側には客席が並んでいます。

ドアの内側にはカウンター席がありました。

異国情緒が感じられる、なんとも幻想的な光景が広がっています。

カウンター席の奥は、お座敷のテーブル席になっていました。

色とりどりのちょうちん型の照明が空間のアクセントになっています。

さまざまな調度品もステキですね。

こちらは、日本の神棚のようなものでしょうか。

ネパールにまつわる本や楽器などが置かれたコーナーも。

充実したランチメニュー

さて、どんな料理をいただけるのでしょうか。

こちらがランチメニューです。セットの種類がたくさんありますね。

要予約ですが、お鍋もあります。

ランチのセットはどれもおいしそうでしたが、せっかくなのでネパールらしい料理を食べてみたいと考えました。

2種類のカレーがついたダルバートのAセットを注文することにしました。
辛さは、普通、中辛、辛口、激辛の4種類から選べます。
今回ははじめてなので、冒険はせず中辛にしました。

ネパールの定食「ダルバート」

注文したダルバートが運ばれてきました!

ダルバートとは、ダル(豆のスープ)とバート(ごはん)におかずが付いた、ネパールの代表的な家庭料理です。日本でいう定食のようなものだそう。

いろいろなスパイスのよい香りがします。

こちらがダルです。
豆はトロトロになるまで煮込まれています。
何種類かのスパイスが入っていますが、辛くはありません。
とてもやさしい味で、はじめて食べたのになんだかなつかしい……。

きっと日本の味噌汁のように、ネパールではそれぞれの家庭のダルの味があるのでしょうね。

こちらは豚のカレーです。
カレーは、ダルバートの中ではおかずに当たるそうです。

大きな豚肉のかたまりがゴロっと入っていて、食べ応え十分。
カレーはわりと濃厚な味付けです。
辛さはそれほどではありません。
激辛好きな人は、辛口以上にチャレンジしてもよさそうです。

こちらは野菜カレーです。
具はジャガイモ、カリフラワー、ナス、カブでしょうか。数種類の野菜が入っています。
豚カレーと比べて、ややあっさりした味付けです。
2種類のカレーの味の違いを楽しめるのは、うれしいですね。

こちらはサグといって、青菜の炒め物です。
和定食でいえば、菜っ葉のおひたしみたいなものでしょうか。
素朴な味わいにほっとします。
体にもよさそうです。

こちらは大根のスパイスマリネで、ムラコアチャールといいます。
さわやかな酸味で、よい箸休めになります。
日本のお漬物や酢の物と同じ役割でしょうか。

こちらはチャツネです。
野菜や果物、スパイスなどを煮込んで作るペースト状の食べ物です。
甘酸っぱさの中にコクもあり、さまざまな風味が感じられます。
お店の人によると、日本の梅干しのような存在とのことです。

ダルバートはなかなかボリュームがありましたが、味が変化に富んでおりバランスもよいので、最後までおいしくいただきました。

こちらのお店では、ダルバートの内容が日によって変わるため、行くたびに違う味を楽しめそうです。

追加のメニューも到着

追加で頼んだメニューも運ばれてきました。

こちらはモモといって、ネパールの小籠包だそうです。
小麦粉の皮に、ひき肉を包んだ料理です。

中身のお肉の種類はいろいろあるそうですが、この日は豚肉と鶏肉が使われていました。
皮はモチモチ、中身はジューシーで、おいしかったです。

こちらはマトンのスパイス和えのハーフサイズ。

臭みは少しもなく、肉のうま味がしっかり感じられます。
今回はアルコールは頼みませんでしたが、次に来たときはネパールビールと合わせて頼みたいです。

最後にランチセットのドリンクが運ばれてきました。

ネパールでは、チャイではなくチアとよぶのですね。
こちらのお店のものは、甘すぎずほのかにシナモンの香りがして、私好みの味でした。
体の中から温めてくれて、寒い季節にはとくにありがたいですね。

異国情緒あふれる空間で本場の味を

ネパール料理ははじめてでしたが、どのお料理も親しみやすく、とてもおいしくいただきました。
お米と豆類のスープが中心であることや、シンプルで素材の味を生かしていることなど、日本人にもなじみやすいと思います。
野菜も豊富で、健康にもよさそうです。

また、店内の装飾や調度品などがかもし出す異国ムードもステキでした。

オーナーさんは、留学生として来日して以来、日本での生活が約20年になるとのこと。
こちらのお店バルピパルは2013年に武蔵小山でオープンしました。
ネパール料理のお店としては、西小山のバルピパルのほか目黒に「バルピパルkitchen」、武蔵小山に「チャチャフィ」というお店も展開されているそうです。
すごいですね。

スタッフの方たちも親切で、接客もていねいでした。

おひとり様でも、家族や友だちと来ても、異国情緒たっぷりの空間で本場のネパール料理を楽しめるお店だと思います。
ぜひ足をはこんでみてください。

バルピパル
住所:東京都品川区小山6-7-16
アクセス:東急目黒線「西小山駅」から徒歩約1分
TEL:03-3786-1214
営業時間:ランチ 11:00-15:00
     ディナー 17:00-0:00
定休日:火曜日