# 不動産購入
2021.10.282021.10.28

マイホーム購入 お宝情報をもらえるかも? 不動産屋が喜ぶお客様!

はじめに

マイホームを購入するときは不動産会社に問い合わせを入れます。不動産営業はしつこいとか、騙されるのでは?という漠然とした不安から、業者と距離をおかれるお客様もいらっしゃいますよね。でも、不動産購入でネットにのらないような良い情報をもらうには、不動産業者としっかりコミュニケーションをとった方が絶対にいいのも事実。今回は不動産業者と上手に付き合う方法をお届けします。

本編

ポイント1:電話でニュアンスを伝えよう!

不動産の営業も人ですので、思い入れのあるお客様の為に動きます。そもそも毎月問い合わせがどんどん入ってくるので、全員の情報を把握するのは正直無理なんですね。なので、不動産の営業の記憶に残らないとよい物件情報は貰えないと思った方が良いです。

記憶に残るためのポイント1つ目は、不動産会社からの電話に出ることです。年々メールやSNSでのやりとりが増えていますが、営業マンの本音は電話で話したいんです。メールだとニュアンスを捉えるのが難しいからです。予算3000万円と登録されている方でも、本当によい物件が出たときに3500万円でも紹介して欲しいのかとか、3LDK希望って書いてあっても、リビングが広くて収納がたっぷりあれば2LDKでも検討出来るのか、など、メールで確認しづらいことも電話だと確認しやすいです。
また全く電話がつながらないお客様よりも、電話で話したことのあるお客様を営業は覚えているものです。

しつこい電話は上司・社長に連絡を!

中にはしつこく電話してくる不動産屋さんもまだいますので、あまりひどい場合は上司や社長に言ってキッパリと電話しないでと伝えるとやめてもらえます。そういう経験があると電話出たくない気持ちもわかりますが、その中で他のお客様よりも優先してもらう為には電話に出た方が得をするケース多いと思いますよ。

ポイント2:1行メールでまだ探しているアピールを!

ポイント2つ目はメールの返信をなるべくして下さい。
沢山メールがくると面倒だとは思いますすが、営業側からみると、まだ探してるのか他で決めちゃったのか分からないので、レスポンスがないとだんだんフェードアウトして追客しなくなるのは、不動産営業あるあるです。
メールがきたら、ありがとうございました、引き続き探してますのでよろしくお願いします。と、一行でもよいので、返信すると、このお客様はまだ探してるんだなと分かりますので、ヒットするお宝情報がでたとき、連絡もらえる可能性が高くなります。

ポイント3:会ったあとはLINEで連絡がおすすめ!

ポイント3つ目は、会った後はLINEで連絡を!です。不動産の営業は激務です。営業もメールで物件情報を送るより、LINEで送った方が楽だし早いんですね。お客様もLINEの方が見やすいと思います。一度ご案内や来店して営業とあったらLINE交換すると物件情報が届きやすくなるのでオススメです。
正直にお伝えしますと、毎月10とか20のお客様の担当になっても、1人の営業で、ちゃんと継続して物件を探せるのってせいぜい5組~10組です。逆に言えばその重点顧客の5組10組にはいると良い物件情報をもらえる確率はぐんと上がりると思いますよ。

まとめ

Point. 1

営業担当の重点顧客10組に入ってお宝情報をゲット!

Point. 2

記事監修者

朝倉 大樹(宅地建物取引士)
株式会社ウィローズ 代表取締役

2000年不動産ベンチャー企業入社、28歳で最年少営業部長、29歳で最年少役員に抜擢。上場準備にも携わるが、リーマンショックによる倒産危機を経験するなど激動の20代を送る。
2012年株式会社ウィローズを創業。「お客様の利益を第一に」を理念に、売上高30億円を超えるグループ企業に成長。
不動産業界とお客様との情報の非対称性を解消するべくYouTube「不動産ポリス」を配信中。

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