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ネットだけで信頼できる不動産業者を見分ける方法 不動産購入を検討したら見てください。【リクエストに回答】
はじめに
失敗しない家さがしの方法を調べていると、いい不動産業者と出会いましょう!とみんなが言うけど、それどうやったらわかるの? 実際にお店に行く前にネットでわかる方法はない? 今回は視聴者方からいただいたそんなリクエストにお応えいたします。実際に会った際に感じる営業担当との相性もあるとは思いますが、少なくともその会社がどういうスタンスで営業しているのか、ということは、事前にネットであたりをつけることは可能です!ぜひ参考にしてみてください。
本編
リクエストにお応えします。
今回は視聴者の方からいただいた質問に回答いたします。ちょっとご紹介させて頂きます。
中古マンション関連のyoutubeをみていると「信頼できる不動産会社を見つけることが大事!」と皆さん仰います。しかしながら、探し方について詳細解説されている動画が見当たりません。対面後なら何個かありました。 信頼できる不動産会社をみつける際に、ネットで「ここは良さそう!」とあたりをつける判断基準等解説いただけると嬉しいです。
という事でありがとうございます。問い合わせをする前に良い業者かどうか判断する材料ですね。これはいくつかあると思いますが3つのポイントで見分けてみましょう。
一つ目が公式ホームページ、二つ目はグーグルなどの検索エンジン、三つめがSUUMOなどの不動産のポータルサイトになります。
公式サイトには企業スタンスが表れます
まず一つ目の会社の公式ホームページですと、まずはホームページに会社の代表の顔が見える会社の方が良いと思いますね。スタッフ紹介は今ほとんどの不動産会社さんがあると思うんですけれども、代表が載っているのは半分位でしょうか。これは裏事情がいくつかあって、例えば代表が、色黒で金のネックレスしてて、ぎらついているザ・不動産屋みたいな「いでたち」なので、ホームページに顔を出すとさすがに印象が良くないから出さない。という事もあります。これ実際あるんですよ。また、自分にクレームが来たりするのが嫌だから顔を出したくないという人もいます。やはり正々堂々と代表が顔を出している会社の方がいいのかなとは思いますね。
また、同じく会社のホームページ関係ですと、スタッフ紹介がちゃんとつくられているかとか、お客様の声が沢山のっているか、のっているだけでなく、「ちゃんと」更新されているかどうかで、企業スタンスが何となくわかるっていうことはあります。
検索エンジンで検索してみよう
続いて二つ目のポイントはグーグルとかヤフーなどでの検索です。
まずは会社名を検索した時です。いまは予測変換というか、セカンドワードで候補が出てきます。〇〇不動産って打ったら、ブラック、とか、しつこい、とか、ひどい、とか笑。これ信ぴょう性があって、そのセカンドワードで検索されている事が多いって事なので、予測ワードが出てくるので、しつこいなぁ、ひどいなあと思ってる人が多から予測でセカンドワードが出てくるんですよね。
あと同じく検索系ですと、新卒採用をやっている会社の方が人材育成に力を入れている会社というのは実際あると思います。なので、「〇〇不動産 新卒採用」と検索して、リクナビとかマイナビの新卒採用のページが出てきたら、あ、この会社は人材育成に力いれているな。というのは分かると思います。
ポータルサイトでは営業現場の姿勢が表れます
三つめの不動産ポータルサイトですが、SUUMOさんとかHOMESさんの広告画面でも何となく丁寧な会社かどうかは分かります。
物件一覧や物件のページの表面だけでなく、写真一枚一枚に丁寧なコメントがあるかどうか。これで丁寧さがわかりますね。お客様にあずかった物件ですから、きちんとアピールしようという気持ちが表れる場所です。
またポータルサイトにも載っていますが、不動産業者の免許番号というものがあるんですけれども、この( )の中の番号って社歴なんですね。今は5年で更新なのでかっこの中が1だと5年未満なので、社歴が短いとか、4あると20年やっているとか。この免許番号の中の数字が大きい方が歴史があって長くやってるから信頼できるといっている方もいらっしゃいますけれども、これは個人的にはそんなことないと思います。
免許番号が1番でも、元々大手でトップ営業マンだった人が最近独立したっていうケースだと、社歴は短いけどとても対応が良かったりしますし、逆に免許番号が7とか8とかかなり大きくても、創業者がもう高齢になっていて、現役の良い営業マンが所属していないって事もあります。
まとめ
公式サイトで働く人の顔やお客様の様子がきちんと見える会社を選ぼう
公式サイトで働く人の顔やお客様の様子がきちんと見える会社を選ぼう
ポータルサイトの物件情報が丁寧な会社は対応も丁寧かも
記事監修者
朝倉 大樹(宅地建物取引士)
株式会社ウィローズ 代表取締役
2000年不動産ベンチャー企業入社、28歳で最年少営業部長、29歳で最年少役員に抜擢。上場準備にも携わるが、リーマンショックによる倒産危機を経験するなど激動の20代を送る。
2012年株式会社ウィローズを創業。「お客様の利益を第一に」を理念に、売上高30億円を超えるグループ企業に成長。
不動産業界とお客様との情報の非対称性を解消するべくYouTube「不動産ポリス」を配信中。