武蔵小山の「ソウルフードバンコク」で本格タイ料理のコスパ最強ランチを堪能!
2025.12.25
今回ご紹介するのは、武蔵小山にある本格タイ料理店「ソウルフードバンコク」。
武蔵小山駅から徒歩約1分。現地のお店をそのまま再現したような香りとスパイスに包まれながら、驚くほどコスパの良いランチやディナーが楽しめる人気店です。
本格タイ料理のタイランチが1050円!

私が訪れたのは週末のランチタイム。武蔵小山駅周辺でランチのお店を探して歩いていると、タイランチ 1,050円(税抜)の看板を発見しました。
「この値段で本格タイ料理?」と少し半信半疑になりながらも、好奇心に背中を押され、そのままお店の中へ進んでいきました。
お店は地下にあり、階段を降りると、まるで日本からタイへワープしたような不思議な感覚に包まれます。
入店した瞬間、スパイスの香り。
厨房からは中華鍋の心地よい音が響き、店内はタイの屋台を思わせるカラフルな内装。
そして迎えてくれたのは、優しい笑顔のタイ人店主。
「いらっしゃいませ〜!」という柔らかな声に緊張がほぐれ、料理を味わう前からすでに心が温かくなるような、タイ気分に包まれていました。
まるでタイの食堂!

店内はすでにお客さんでにぎわっていましたが、タイ人の店主がにこやかに迎えてくれたこともあり、女性ひとりでも安心して入店できました。
この日、ちょうどテレビでは「ドジャースvsブルージェイズ」の決勝戦が放送中。
店主も常連さんも画面に釘づけになり、点が入るたびに歓声と拍手があがって、店内はまるでスポーツバーのような一体感が生まれていました。
そんな中、テレビのCM中を狙って料理を注文。
私はガパオライスとグリーンカレーが大好きなので、1つに絞れず、ハーフ&ハーフセットの「タイ屋台飯2種盛り」を頼みました。
土日も安くて大満足!選べるハーフ&ハーフセット

ランチメニューは、タイランチ1種類で1,050円(税抜)の他に、2種類の料理を選べるタイ屋台飯2種盛り1,182円(税抜)がありました。
「たった100円差で2種類楽しめるならお得!」と、ハーフ&ハーフセットをチョイス。
さらにこの日は「豚肉とカシューナッツ炒め」が日替わりメニューとして登場しており、常連さんも飽きずに通える工夫を感じました。
隣の席では、常連らしきお客さんが「パクチー大盛り、別皿で」と慣れた様子でオーダー。こうした光景にも、このお店が地元で愛されている理由が垣間見えます。
本場の味!本格ガパオライス&グリーンカレーを堪能

運ばれてきた「タイ屋台飯2種盛り」は、見るからにボリューム満点!
ふわっと立ちのぼるスパイスの香りが食欲を誘います。
お皿の上には、ガパオライスとグリーンカレー、そしてスープがセットになっていて、彩りも鮮やか。まるでバンコクの屋台で出てくるランチのようです。
まずはガパオライスから。粗めに炒められたひき肉に味が染み込み、バジルの香りが食欲をそそります。
少し濃いめの味付けがご飯と相性抜群で、スプーンが止まりません。上に乗った半熟の目玉焼きを崩せば、まろやかさが加わってまた違うおいしさを楽しめます。
そしてグリーンカレーは、ココナッツミルクのまろやかさの中にピリッとした辛さが絶妙で、スパイスの香りがふわっと鼻に抜けます。
スパイスの奥行きとハーブの香りが絶妙で、タイ料理好きにはたまらない味わいです。
セットのスープは優しい味で、しっかりと辛さを中和してくれる名脇役でした。
本格タイ屋台の調味料セットで味変も可能!

テーブルには、タイの屋台でよく見かける調味料セットが置かれており、ナンプラーや粉唐辛子、砂糖、お酢などで自分好みにアレンジ可能です。
私は途中でグリーンカレーにお酢を少し加えて、さっぱりとした味変を楽しみました。
量は多めでしたが、調味料の味変もあり、気づけば完食。
一皿の中に、本場のタイがぎゅっと詰まった満足度の高いランチでした。
本場の味と温かい雰囲気が楽しめるソウルフードバンコク。
武蔵小山で気軽にタイ気分を味わいたい方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
スパイスの香りと店主の笑顔に、きっと心もお腹も満たされます。
ソウルフードバンコク武蔵小山店
住所:東京都品川区小山3-2-9 島田ビルB1F
アクセス:東急目黒線「武蔵小山駅」から徒歩約1分
TEL:03-5724-3345
営業時間:11:30-15:30、17:30-23:00
定休日:無休
駐車場:無