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ヒレカツ定食が絶品!西小山で見つけた老舗「とんかつ豚豚」

2025.09.15

武蔵小山・西小山エリアで美味しいとんかつをお探しの方にぜひおすすめしたいのが、西小山駅から徒歩3分ほどの場所にある「とんかつ豚豚(とんとん)」です。
西小山の住宅街の一角に佇むこの小さなお店は創業30年以上、地元で長く愛され続け、まさに地域密着型の老舗とんかつ店。外観は昔ながらの定食屋といった雰囲気で、派手さはないものの暖簾をくぐると、どこかほっとする空気が流れています。

衣サクサク、肉はとろける!看板メニューのヒレカツ定食

店内はカウンターとテーブル席を合わせて20席ほど。ランチタイムには近所に住む方や近隣のオフィスで働く人たちでいっぱいになります。西小山駅から徒歩5分ほどとアクセスも良く、買い物帰りにふらりと立ち寄れるのも魅力のひとつです。

お店は11:30〜14:30、17:00〜22:00の二部制営業で、ランチタイムにはお得な定食が揃っています。メニューはとんかつを中心に、ロースカツ、ヒレカツ、エビフライ、メンチカツなど、揚げ物の定番が勢揃い。どれも手作りで、冷凍食品は一切使わないというこだわりが、味の違いを生み出しています。

メニューを前に、ロースかヒレか、それともエビフライかと迷いに迷って、今回はヒレカツ定食をオーダーしました。

女将さんが笑顔でお新香とおしぼりを用意してくれ、ご主人が厨房で丁寧に衣をつける姿をカウンター越しに眺めていると、揚げ油の音がジュワジュワと心地よく響いてきます。

運ばれてきた揚げたてのヒレカツは、目の前に置かれた瞬間から香ばしい衣の香りがふわりと立ち上り、自然と笑顔に。肉厚のヒレカツが4つも並んでいて、思わずどれから食べようか迷ってしまうほどのボリューム感です。
一口噛めば、衣はサクッと軽やかで、中のヒレ肉は柔らかくジューシー。脂身が少なくあっさりとしているのに、噛むほどにじゅわっと広がる甘みと旨味は格別です。

肉厚なヒレカツにとんかつソースをかければ、衣の香ばしさと肉の美味しさがさらに際立ちます。味変で辛子に醤油で食べてもさっぱりしていて、この組み合わせもいいです。

添えられたキャベツの千切りはでシャキシャキで山盛りなのも嬉しいポイントです。ご飯はツヤがあり、一粒一粒が立っていて、ヒレカツとの相性は抜群です。優しい味の味噌汁とお漬物が口の中をさっぱりと整えてくれるので、最後の一口まで美味しくいただけます。

都内でこのボリュームとクオリティのヒレカツ定食が、ランチタイムはサービス価格で1,200円というのは本当にお得。通常価格の1,400円でも十分満足度が高いですが、ランチの時間に訪れると得した気分になれます。リピーターが多い理由も納得の一皿です。

揚げ音と香りに誘われる、街のとんかつ屋さん

店内に漂う揚げ物の香りと、ジュワジュワという揚げ音を聞いていると、自然とお腹が空いてきます。厨房ではご主人が一枚一枚丁寧に衣を付け、絶妙な火加減で揚げていく様子が見え、老舗の職人技を間近で感じられるのも豚豚ならでは。

昼時は、商店街での買い物帰りのご夫婦や、近所のビジネスマンが次々と暖簾をくぐり、夜には仕事帰りのサラリーマンがビールを片手に揚げたてのとんかつを楽しむ姿も見られます。店内にはいつも笑顔と揚げ物の香りがあふれ、居心地の良さも魅力の一つです。

世代を問わず愛される街のとんかつ屋さんとして、これからもこの味を守り続けてほしいと願わずにはいられません。西小山・武蔵小山エリアで、「今日は美味しいとんかつが食べたい!」と思ったら、ぜひ一度豚豚の暖簾をくぐってみてください。サクサクの衣とジューシーな豚カツが、きっと心もお腹も満たしてくれるはずです。

とんかつ豚豚
住所:東京都品川区小山6-10-18
アクセス:東急目黒線「西小山駅」から徒歩5分
営業時間:11:30~14:30,17:00~22:00
定休日:水曜日
電話番号:03-5750-3055