鮮やかでバリエーションが豊富！！思わず立ち止まる戸越銀座の「つづみ団子」

2025.05.05

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戸越銀座商店街は、3つのエリアで形成され全長1.3kmの通りは都内有数の長さです。
こちらの商店街には約400もの多彩なお店が並び、食べ歩きスポットとして有名です。
今回は、その中から「和菓子」に注目したお店を紹介します。

戸越駅から徒歩4分！！和風テイストでオープンな雰囲気！！

今回紹介するお店の名前は「つづみ団子」です。
戸越銀座商店街の中央街ゾーンに位置していて、都営浅草線の戸越駅から徒歩4分程度のところにあります。

「つづみ団子」は、長崎県の諫早市に本店を持つ和菓子メーカーです。
全国で22店舗あり、戸越銀座には2021年に東日本進出の1号店としてオープンされました。

「つづみ団子」の「つづみ」とは、舌鼓の「つづみ」に由来します。
一人でも多くのお客様に「おいしい」と舌鼓を打っていただけるような、幸せな和菓子を作り続けたいという願いからつけられました。

私が訪れたのは日曜日の午後14時頃でしたが、3～4人ほどカウンターに人が並んでいました。
若者から年配のお客様までいらっしゃり、幅広い年齢の方に愛好されているお店なのだなと思いました。

お店の様子は開放的で、提灯や和傘で装飾された和風テイストな雰囲気です。
お店の外には椅子が設置されていて、テイクアウトもイートインでも利用できます。

正面からお店を覗くと色とりどりのお団子や大福が目に映り、思わずお店の前に立ち止まってしまうような壮観さでした。
ふとお店の脇の壁の方を見ると、芸能人の方々の写真が目に入りました。
お店の方にうかがってみると、以前芸能人の方のお散歩番組でも紹介されたとのことです。

ショーケースの中のお団子の種類の多さには圧倒されてしまいました。
みたらし団子やおはぎといった定番のメニューから、生チョコ大福やモンブラン団子のような洋菓子とコラボした新しいコンセプトの商品もありました。

どれを選べばいいかわからなくなり、お店の方におすすめをうかがいました。
「一番のおすすめは、みたらし団子の中にあんこが入った冷やしあん入りみたらしです。季節限定の桜餅もおすすめです」とのことです。

季節限定メニューが気になり、うかがってみると夏は「みかんもち」、こどもの日には「柏餅」がラインナップされるようです。

一番おすすめと言われたからには選ばずにはいられません。
「冷やしあん入りみたらし」をまず注文します。
次に、季節限定メニューであり、桃色が鮮やかだった「桜餅」も注文します。
最後は悩みましたが、あんこもよもぎも味わえる「絶品あんよもぎ」に決定しました。
全てテイクアウトし、家路につきます。

家に帰り、お茶を入れてから早速食べ始めました。

まず最初に「絶品あんよもぎ」から手をだしました。
串を持ち上げて顔に近づけると、ヨモギの爽やかな香りが流れてきます。
口の中に入れると、あんこのしっとりとした甘みが広がりました。

ここのお店のあんこは甘すぎず、ほんのりとしていました。
あんこの甘味とよもぎの爽やかな苦みが上手くマッチしています。

食感はもちもちとしていて独特。
ボリュームも丁度よく、食べ応えがありました。

次に桜餅に取り掛かりました。
春の訪れを感じさせる独特な外見が、食欲をそそります。
こちらの桜餅も餅米の柔らかさが発揮された独特な食感です。
甘さは控えめですが、桜の葉の香りが非常に新鮮でした。
季節限定のこの商品を注文したのは正解だったと思います。

そして最後は、目玉商品である「冷やしあん入りみたらし」です。
口の中に入れると、まずみたらしの甘さとしょっぱさを感じます。
その後にあんこのしっとりとした甘さが上乗せされていきます。

みたらしとあんこは、一見合わなさそうに見えて実は非常に相性抜群なのだと痛感させられました。
この商品も食感はモチモチとしていて独特です。
ひんやりとしていて冷たさも心地良いです。

あんこもみたらしも両方味わいたい人にとっては、最高な一品でしょう。
全体的にどの商品も、あんこの甘さが控えめで、食感がモチモチとしていました。

お店は駅から徒歩4分程度なので、お土産や散策のついでに気軽に立ち寄れます。
テイクアウトして、商店街を散策しながら食べるのも風情があります。

お店の方々も明るく、非常にオープンな雰囲気です。
今回は注文しませんでしたが、生チョコ大福やプリン大福なども一風変わっていて魅力的でした。
気軽に立ち寄れて、様々なテイストを味わえる素敵なお店でした。

つづみ団子　戸越銀座店
住所：東京都品川区戸越2-5-3 カーサ武蔵 1F
アクセス：都営浅草線戸越駅より徒歩約4分
TEL: 03-6426-7402
営業時間：10:00 – 19:00
定休日：不定休

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