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武蔵小山の名店!「もち豚とんかつたいよう」で味わう極上ランチ

2025.03.06

武蔵小山駅から徒歩8分。商店街を抜けた先に、とんかつ好きなら一度は訪れたい、知る人ぞ知るとんかつの名店「もち豚とんかつたいよう」があります。前を通るたびに行列があり、タイミングを見計らって、やっと入店することができました。

ミシュランガイドに毎年掲載されているこちらのお店では、上質なもち豚を使った絶品とんかつが楽しめます。今回は、お得な「サービスランチ」から「ロースランチ」「メンチランチ」をいただいてきました!

上品な甘さが広がる「ロースランチ」

ジュワッ、パチパチッと、油の中ではじける心地よい音。 衣が黄金色に色づき、食欲をそそる香りがふわっと広がります。カウンター越しに店主が真剣な眼差しでとんかつと向き合う姿を見ながら待つこと10分。

分厚いロースカツは、衣がサクッと軽やかで、中からじゅわっと旨味たっぷりの脂が溶け出します。もち豚ならではの柔らかさと甘さがあり、一口ごとに幸福感が広がります。辛子をつけてソースでシンプルに味わうのがおすすめです。豚の旨みがダイレクトに感じられ、より贅沢な気分に浸れます。

たっぷりと盛られた細切りのキャベツが、とんかつのおいしさを更に引き立てます。
最初は添えられたレモンで、半分ぐらいになったところで自家製の中華ドレッシングと変化を付けて楽しみました。

とんかつ、キャベツ、とんかつと美味しさを噛みしめながら黙々と食べていました。

肉汁たっぷり「メンチランチ」

続いて「メンチランチ」。 こちらも期待を裏切らない美味しさです。 箸を入れると、ジュワっと肉汁があふれ、思わずゴクリと喉が鳴ります。 粗挽きのもち豚の旨味と、ほんのり甘みを感じる玉ねぎが絶妙にマッチします。

ザクッ!とした衣の食感に続いて、中からふわっと柔らかなメンチが顔を出し、噛むたびに肉汁がじんわりと染み渡っていく…。 そのままでも十分美味しいですが、ソースをかけると甘辛いコクが感じられ、ご飯がどんどん進んで味わいに。
食べ終わるころには「もう一度食べたい」と思わず感じてしまう逸品でした。

カウンター越しに楽しむ、揚げたての瞬間

店内はカウンター6席のみのシンプルな空間です。目の前で店主が一枚一枚丁寧にとんかつを揚げる様子を、ライブ感たっぷりに楽しめるのも「もち豚とんかつ たいよう」ならでは。
ジュワジュワと油の中で躍る衣がこんがりと揚がり、香ばしい香りがふわっと漂います。とんかつが揚がるたび、サクっと包丁が入るその響きが聞こえる瞬間が最高にワクワクするひとときでした。

武蔵小山で味わう、極上のとんかつ体験

武蔵小山には数多くの飲食店がありますが、「もち豚とんかつ たいよう」は、その中でも特別な一軒。ミシュランが認めたとんかつを、リーズナブルに楽しめるのはランチタイムならでは。

お昼どきは常に、お店の外には列ができ、地元の人々やとんかつ好きの常連で賑わいます。店主が一つ一つのとんかつを丁寧に揚げ、最高の状態で提供している、そんな真剣な姿勢が、多くの人に愛され続ける理由なのかもしれません。
接客も丁寧で心地よいのが魅力です。
入口に掛かっている書には「隣のとんかつは大きく見える」とユーモアたっぷり。

素材のこだわりや丁寧な調理が光る一皿に、また訪れたくなることは間違いありません!
サクッとした衣の音、ジュワッと広がる肉汁、そして口の中でほどけるもち豚。五感で楽しむ極上のとんかつを、ぜひ一度味わってください。

もち豚とんかつ たいよう
住所:東京都品川区小山3丁目22-7 メゾンいずみ1-112
アクセス:東急目黒線「武蔵小山駅」徒歩約8分
営業時間:11:30~14:00/17:30~20:00
定休日:月、金曜日
電話番号: 03-3786-1464
インスタグラム:@mochibutataiyo