# 不動産購入
2021.06.062021.06.06

結論。賃貸・購入どっちがいいの? 答えは「購入」とする理由。ポリスの持論を添えて

はじめに

賃貸がいいのか持ち家かというテーマですが、かなり「やりつくされた、擦られてしまったテーマ」ですよね。いろいろな前提条件の設定で結論は変わりますが、買った方がいい、という主張をされる方が多いように感じます。ポリスの持論も「買う」です。今回のパトロールでは、なぜそう考えるのか、ポリスの持論をお伝えしたいと思います。

本編

35年間の支払いは賃貸も購入もほぼ同じ。ただ購入なら資産が残る

金銭的に得かどうかでいうと、買った方が得になるケースが多いですよね。住宅ローンの支払いは最終的には不動産という資産になるけど、賃料はかけ捨てみたいなものって話です。また、住宅ローンは長くても35年で終わるけど、賃貸は死ぬまで更には子の代までずっと払うということもありますね。例えば35歳で購入したとしたら、一度も繰り上げ返済をしない場合でも、70歳でローンが終わります。今の僕らの世代は100歳位生きるかもしれないって考えると、70歳でローンが終わって、そこから20年とか30年生きるわけだから買っちゃた方が得です。

買わない方が良いっていう方の主張として、35年のローンを払い終わった後に、買ったとき5000万円だった不動産が価格が下がって2500万円になったらもったいない、だから買わない方がいいということがあります。でも、賃貸だと1円にもならないので、35年後は資産無しですから、それなら買った方がいいと思いますよね。

また賃貸だと気軽に引っ越し出来るけど、買ってしまうとそこに縛られるという意見もあります。これは、引っ越しするならその時に売ればいいし、思ったよりも安くしか売れなくなるなら貸せばいいです。ローンの支払いも賄えないような賃料でしか貸せないようなエリアだと、買うとリスクがありますし、たしかに値下がりするエリアや高く貸せないエリアだと買わない方がいいという理論も一部納得は出来ます。ただ東京都は2040年までは世帯数は増え続けるという予測が東京都の報告書で出てますので、東京に住むのであれば間違いなく買った方が得になるでしょう。

家族数に応じて住み替えできるのは賃貸の強みですが・・・

賃貸の強みで言えば、購入の場合は3LDKの物件を購入してしまうと、家族数に関わらず3LDKの金額に見合うローンを35年払わないといけないですが、賃貸の場合は、家族の人数によって最適な大きさに変更できることです。初め家族4人で3LDKに住んでいましたが、子供が独立2LDKに引っ越して、そのあと旦那さんが亡くなったから1LDKに引っ越せば、当然賃料は下がっていくので支払い額は抑えられると。こういう事です。。。

さびしーーーー!!これめちゃめちゃ寂しいな。まぁ、損得で言うとそういうことになります。これも確かに合ってます。ただ、この35年間の総支払額だけで比較するのではなくて、長寿時代のいまは、現在の年齢から90歳とか100歳位までの比較をしないといけないので、であれば、おおむね購入の方が得になると思います。ここまでの結論としては、よっぽど値下がりするエリアを除いては買った方が得だと思います。

損得だけ考えるのか、プライスレスな価値感か

不動産の損得の話で、究極に損しないのって、土地買ってその上にテントを張って暮らすことなんです。土地って古くなっても価値はそんなに変わらないですが、建物は最新の設備を入れたり、外観をどんな素敵な建築家に建ててもらっても、30年・40年建つと結局建物の価値はゼロです。金銭的な損得を究極に追うと、建物は安ければ安い方が損しないんです。土地買ってテントを張って暮らすのが一番得じゃないかみたいな考え方になるんです。

けど、そんなことってありえないじゃないですか。損得を考えすぎると、本来マイホームを購入しようと思った動機、家族の幸せとか、暮らしの快適さとかを見失ってしまいます。マイホームを持つっていう満足感もありますよね。そういった価値観はプライスレスですので、総合的に判断をして頂ければと思います。

ただ、東京であれば買った方が得!これだけは伝えておきたいと思います

まとめ

Point. 1

35年間の支払いは賃貸も購入もあまり変わらない。ただし購入なら資産が残る

Point. 2

人生100年時代。長く生きる事を考えるとより購入の方が得

Point. 3

行き過ぎた損得思考は本来の購入の目的を見失わせるので、損得思考もほどほどに。

Point. 4

おまけ

損得だけの話をすればですが、個人的にはコスパ最強の飯〇産業さんの家で、場所がいい物件を買うのが一番損しないと思っています。年間46,000戸も建ててるんです。その分、設備とかも安く仕入れられてるでしょうし。コスパいいですよね。

Point. 5

記事監修者

朝倉 大樹(宅地建物取引士)
株式会社ウィローズ 代表取締役

2000年不動産ベンチャー企業入社、28歳で最年少営業部長、29歳で最年少役員に抜擢。上場準備にも携わるが、リーマンショックによる倒産危機を経験するなど激動の20代を送る。
2012年株式会社ウィローズを創業。「お客様の利益を第一に」を理念に、売上高30億円を超えるグループ企業に成長。
不動産業界とお客様との情報の非対称性を解消するべくYouTube「不動産ポリス」を配信中。

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