# 不動産マーケット
2022.06.272022.06.27

ウッドショックだけではない!半導体不足の影響は不動産にも!

はじめに

半導体不足が住宅業界に影響を及ぼしています。半導体は給湯器・エアコン・LEDライドなど身の回りの電子機器にほとんど利用されているため、住宅の建築・リフォームなどの工期に遅れがでているんですね。このままいくと住宅価格高騰の一因にもなるかも知れません。

本編

半導体不足のなぜ?

半導体とはいわゆる電子機器、パソコンとかスマホとか、自動車と家電とか、身の回りにある電子機器にはほとんど使用されている、生活にはなくてはらならいものですよね。世の中に電子機器が増えているので、コロナの前から若干需要に供給が追い付いていないよね。と言う状況だったそうです。

現在全世界的にこの半導体が不足している理由は、いくつかあるようなのですが、一つは、このコロナ禍でリモートワークが増え、パソコンや通信設備の需要が格段に増えた事、あとは、ステイホームの巣ごもり需要で、ゲーム機の需要が増えたり、旅行や帰省に行けないので、スマホやタブレットなどの需要も増えた事で、コロナ前から若干供給が追い付いていなかったものが、一気に足りない状況になったという事のようです。

中国・台湾・韓国が世界シェアの8割以上

2つ目の理由として、この半導体は中国、台湾、韓国で世界シェアの87%を占めているようなんですね。なので、この3国でロックダウンなどが発生すれば工場が止まりますので、世界的に半導体が不足してしまうという事ですね。この半導体工場、世界のいろんな所に作っていれば良かったのに。とも思いますが、半導体工場を作るのには莫大な資金と時間がかかるようなので、手を付けてなかったようなんですね。

さらに、米中関係の悪化や、中国台湾の関係悪化により、政治的に輸出制限をしたりする事も理由ではないかと言われているようです。コロナだからというよりも、慢性的にじわじわと不足している状況がコロナで拍車がかかったという事なので、すぐに元に戻るという事ではなさそうなんです。そういう意味ではウッドショックよりも、長引きそうかもしれませんね。

半導体不足の住宅業界への影響

住宅不動産業界ですと、半導体不足で影響が出ているのが、給湯器ですね。あとは、照明器具、LEDのダウンライトなども納期が読めない状況のようです。あとは、ガスコンロです。このあたりは弊社で建てている分譲住宅でも、納期が遅れているような状況です。

建物の本体は全て出来上がっているんですが、どうでしょう、給湯器が入っていないとお湯が出ない、温水式の床暖房であれは使えないとなります。ガスコンロは、数日であればカセットコンロとか、外食で何とかしのげるとは思いますが、1か月遅れるとなると、ちょっと厳しいですよね。

ハウスメーカーの危機!?

建物がほぼ出来上がっているのに、引渡しが出来ない。引渡しが出来ないとなると、ハウスメーカーとしては残代金を貰えないという事になるので、半導体不足が長く続く事になると、資金的に回らなくなるハウスメーカーさんも出てきて倒産等と言う事も起こりえるのではないでしょうか。

仕様決定は早めがカギ

この半導体不足による納期の遅れは、全く入ってこないという状況よりも、通常よりも1か月2か月遅れてしまう。と言う状況のようなので、これから建物を建てようとか、リフォームしようと考えられている方は、なるべく早めに仕様を決めて発注が出来れば、建物を建てたり他の部分をリフォームしている間に納品される程度の遅れではありますので、現状では消費者の方はそこまでナーバスになる必要は無いと思っております。

納期の遅れが続けば価格が上昇も

しかしながら納期が遅れて物が無いという状況が続くと、物の押さえ合戦になるので、価格が高騰するという事に発展してくことも予想されますが、現段階では価格が上がっているという事ではなく、単純に遅れているという状況なので、余裕を持ったスケジュールであれば問題ないと思います。

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