はじめに
住宅購入で中古マンションを検討される方に知っておいてほしい、中古マンションの探し方。新築マンションとは違って、1つ1つの物件が1点モノで、売り主さんも異なるため、販売されている事情も違います。そんな背景を踏まえた中古マンションの探し方のコツをお届けします。
本編
新築マンションはなぜ目につく?
皆さんがマンションを探そうと動き出した時に、真っ先に目に触れるのは新築マンションになってくると思います。それは新築マンションは膨大な広告費が販売価格に含まれている為、新聞の折り込み広告やポスティング広告、モデルルームもそうですし、大規模な物件だと電車の中吊り広告やテレビCMも打ったりします。新築マンションは探しやすいんですね。目にしやすい。
一方、中古マンションは概ね個人が売主になりますので、大規模な広告を打てないので、新築マンションに比べて探し方にコツが必要です。
中古はすべてが1点モノ
中古マンション探し方のコツ1つ目は全物件が1点ものと言う事です。
新築マンションの場合は気に入ったお部屋が売れてしまった場合でも、すぐ上や下や両隣のお部屋であれば買う事が出来たりします。しかしながら中古の場合はそうはいきません。1部屋しか売りに出ていないので、売れてしまったらそれで終わりと言う事になります。人気の物件、割安な物件はビックリする位にすぐに売れてしまいます。
スピードが勝負
ポリスの経験では販売開始して1週間で片手以上の購入申込が入る事も良くあります。人気のマンションはウェイティングしている方もいらっしゃいます。スピード勝負になりますので、ローンの事前審査を済ませておいたり、すぐに手付金として現金が用意できように、定期や株になっている金融資産を普通預金に移しておきましょう。そうすると良い物件を獲得できる確率は上がります。
ネットでは情報は網羅できない
コツの2点目は、アナログが成功の鍵と言う事です。
中古マンションの売却理由はさまざま、売主さんの考えもさまざまです。中には、売主さんが著名人の場合、インターネット広告を一切載せないで欲しいという物件もあります。インターネットだけでは情報を網羅できないんですね。
広く販売活動が出来ないので、そういう物件の方が査定金額が割安なのも事実です。中古マンションは、インターネットだけでは情報を網羅できません。
本当に良い物件を見つける為には、不動産の仲介会社にあらかじめ希望条件を伝えておいて、良い物件が出たらすぐに見に行きます、手付金すぐ払えます、ローンも通ってます。と本気度をアピールすると、不動産会社の営業マンも人間ですので、マメに連絡をくれる方、ちゃんとした方、礼儀のある方に良い物件情報を紹介したくなるものだと思います。
目黒を中心に、都心城南(品川・目黒・世田谷・大田・港etc)の不動産については、武蔵小山最大級の不動産会社ウィローズにお任せ下さい。お客様のご要望に合った物件をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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まとめ
Point.
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記事監修者
朝倉 大樹(宅地建物取引士)
株式会社ウィローズ 代表取締役
2000年不動産ベンチャー企業入社、28歳で最年少営業部長、29歳で最年少役員に抜擢。上場準備にも携わるが、リーマンショックによる倒産危機を経験するなど激動の20代を送る。
2012年株式会社ウィローズを創業。「お客様の利益を第一に」を理念に、売上高30億円を超えるグループ企業に成長。
不動産業界とお客様との情報の非対称性を解消するべくYouTube「不動産ポリス」を配信中。