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子育て世帯にマンションが最適な6つの理由!戸建てとの違いを徹底解説

中古マンション

はじめに

「子育てをするなら戸建ての方が良い」
と思っている方は多いのではないでしょうか。

「騒音を気にしなくて済む」「広い居住スペースが確保できる」
などの理由から、戸建ての方が子育てに向いていると考える方は少なくありません。
しかし実は、マンションにも子育てに適したメリットがあります。

例えば「住み替えのしやすさ」「利便性の高さ」「セキュリティの充実」など、
子育て世帯にとって大きなメリットがあります。
とはいえ、マンションならではの注意点もあるため、
事前にしっかり確認しておくことが大切です。

今回は、
●子育て世帯にマンションが最適な理由
●マンションでの子育てにおける注意点と対策」
について詳しく解説します。

マンションと戸建て、
どちらが良いのか悩んでいる子育て世帯の方は、
ぜひ参考にしてみてください!

本編

マンションから戸建てへの住み替えは後悔する?戸建てで子育てをするメリット・デメリット

まずは戸建てで子育てをするメリットとデメリットについて解説します。

▮戸建てで子育てをするメリット

戸建てのメリットとして、
多くの方が思い浮かべるのは次のような点です。

●騒音を気にしなくてよい
●広い居住スペースが確保できる
●自然環境が豊かな物件も多い
●駐車場や庭が確保しやすい

特に「子どもの泣き声や足音などの騒音を気にしなくてよい」という点は、
子育て世帯にとって大きなメリットでしょう。
また、広いスペースでのびのびと過ごせることや、
庭で遊べる環境があるのも魅力です。

▮戸建てで子育てをするデメリット

一方で、戸建てには次のようなデメリットも考えられます。

●家の中の階段が危険
●親の目が届きにくい
●動線が悪く、家事の負担が増える

例えば、2階建て以上の戸建てでは階段の上り下りが必要になり、
小さな子どもが転倒するリスクがあります。

また、子どもが別の階にいると、
親の目が届きにくくなることもあります。
さらに、部屋数が多いと家事の動線が長くなり、
掃除や洗濯の負担が増えることもデメリットの一つです。

次の章では、こうした戸建てのデメリットを踏まえつつ
子育てにはマンションが最適と言える理由を詳しく解説します。

子育て世帯にはマンションが最適な理由とは?

マンションが子育てに最適といえる理由は、主に以下の6つです。

●住み替えしやすい
●利便性が高い
●ワンフロアで子どもを見守りやすい
●室内に段差がなく、安全
●セキュリティ面で安心
●同じ建物内で友達を作りやすい

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

▮①住み替えしやすい

まず1つ目のメリットは「住み替えしやすい」 ことです。
マンションは戸建て住宅に比べて
リセールバリュー(再販価値)が安定しており、
売却しやすいという特徴があります。
これは、主に 「売却のしやすさ」と 「耐用年数」の2つの要素によって決まります。

売却のしやすさ

マンションは都市部や交通の便が良い場所に建てられていることが多く、
日当たりや眺望の良い物件も多いため、
「マンションを購入したい」という需要が安定している傾向があります。

実際に、国土交通省が公表している
「不動産価格指数(令和5年4月分)」では
マンションの価格指数はその他の住宅と比較してかなり高い水準を維持しています。

(参考)国土交通省|不動産価格指数(令和5年4月分)

「不動産価格指数」とは、2010年の平均価格を100とし、
それよりも高値で取引されると指数が上昇、
安値で取引されると指数が下降するという仕組みで示されています。

マンションの指数が高いということは、
それだけ市場での需要が高く、売却しやすいことを意味しています。

耐用年数が長い

マンションのリセールバリューが安定しているもう1つの理由は、
耐用年数が長いことです。
建物の構造によって、法定耐用年数(資産価値がゼロと見なされる年数)は異なります。

●木造住宅(戸建てが多い):22年
●鉄筋コンクリート造(マンションが多い):47年

法定耐用年数を超えたからといって、
必ずしも売却価格がゼロになるわけではありませんが、
耐久性の高い鉄筋コンクリート造のマンションは、
築年数が経過しても価値を維持しやすい傾向があります。

ライフスタイルの変化に柔軟に対応できる

子育て世帯にとって、住み替えのしやすさは大きなメリットです。
例えば、子どもの進学に合わせて通学しやすいエリアに引っ越したり、
成長とともに手狭になった場合に住み替えたりすることも考えられます。

マンションであれば、比較的スムーズに売却・購入ができるため、
ライフスタイルの変化に応じて柔軟に住環境を調整できるという点が、
大きな利点と言えるでしょう。

▮②利便性が高い

マンションが子育てに最適と言える2つ目の理由は「利便性が高い」ことです。
マンションは駅や商業施設の近くに建てられることが多く、
買い物や外出がしやすいというメリットがあります。
子供の発熱や、学校行事で急に使用するものなどをすぐに買いにいけるため安心です。

また、駅が近いと子どもの通学や送り迎え、
家族の外出もスムーズになり、移動の負担を軽減できます。
戸建て住宅でも利便性の高い立地の物件はありますが、
そのような物件は価格が高騰しやすく、購入のハードルが上がるケースが少なくありません。

その点、マンションは比較的生活利便性の高いエリアに多く建てられているため、
選択肢が豊富で自分たちのライフスタイルに合った物件を
見つけやすいというメリットがあります。

▮③ワンフロアで目が届きやすい

マンションが子育てに最適と言える3つ目の理由は
「ワンフロアで目が届きやすい」ことです。

マンションは戸建てと違い、ワンフロアの間取りが多いため、
子どもの様子を把握しやすいという安心感があります。

例えば、子どもが別の部屋にいても、
同じフロア内なら声や物音が聞こえやすく、
何をしているのかが把握しやすいため、安心して家事に集中できます。
子どもにとっても親の存在を身近に感じやすく、安心して過ごせる環境が整いやすいでしょう。

特に幼児期は、子どもの様子をいつでも確認できる環境が理想的です。
その点で、ワンフロアで完結する間取りの多いマンションは、
子育てに適していると言えます。

▮④室内に段差が少ない

マンションが子育てに最適と言える
4つ目の理由は「室内に段差が少ない」ことです。

マンションの住戸内は階段や段差が少なく、
子どもが自由に安全に移動しやすいという特徴があります。
特に幼児期の子どもにとって、安全な移動環境は重要です。
段差の少ない住まいであれば、転倒やつまずきによるケガのリスクを減らすことができます。

また、バリアフリーの住居であれば、
将来的に子どもが独立した後も、
高齢になった自分たちが安心して暮らせるという利点もあります。
家族の成長とともに、長く快適に住み続けられる住環境として、マンションは非常に魅力的です。

▮⑤セキュリティ面で安心

マンションが子育てに最適と言える5つ目の理由は
「セキュリティ面で安心できる ことです。

マンションはセキュリティが強化されているため、防犯性が高いのが特徴です。
エントランスや共用部分には監視カメラやオートロックが設置されており、
不審者の侵入を防ぎやすい仕組みになっています。

また、同じ建物内に多くの住民が暮らしているため、
周囲の目があることも、防犯対策の一つとして機能します。

こうしたセキュリティの充実により、外部からの侵入リスクを軽減し、
子どもを安全に守ることができるのはマンションならではのメリットです。

特に、小学校中学年くらいになると、短時間の留守番をする機会も増えます。
そのような場面でも、防犯性の高いマンションであれば安心して過ごすことができるでしょう。

▮⑥同じ建物内で友達を作りやすい

最後の理由は、同じ建物内で友達を作りやすいことです。
子どもが小さいうちは、
1人で友達の家まで遊びに行かせるのが不安という親御さんも多いでしょう。

マンションであれば、
同じ建物内に年齢の近い子どもが多く住んでいることが多く、
共用スペースや敷地内の公園などで自然と交流が生まれやすい環境が整っています。
また、マンションによっては、住民同士が交流できるイベントを定期的に開催しているところもあります。

こうした場に参加すれば、子ども同士が友達を作りやすいだけでなく、
親同士もつながることができ、子育てや学校に関する情報交換の場としても活用できます。
さらに、同じマンションに住んでいるということは、
ある程度ライフスタイルや価値観が似ている可能性が高く、
比較的コミュニケーションが取りやすいというのもメリットの一つです。

戸建てからマンションへの住み替えは後悔しない?マンションで子育てをする際の注意点と対策

マンションは利便性が高く、住み替えのしやすさも魅力ですが、
子育てをするうえで気をつけるべきポイントもあります。

そこで、マンションで子育てをする際の注意点とその対策について解説していきます。

▮騒音トラブルの心配

まず、騒音トラブルについてです。
新築のマンションであれば、防音性能が高いものも増えていますが、
それでも隣近所との距離が近いため、生活音や子どもの騒音がトラブルの原因になる可能性があります。

また、廊下や階段などの共用部での騒音も、
住民同士の問題になりやすいポイントです。
こうしたトラブルを避けるためには
「内覧時の確認」と「実際に住んでからの対策」が重要になります。

【内覧時の確認】

マンションを購入・契約する前に、
近隣の生活音や外部の騒音がどれくらい聞こえるかを
しっかりチェックしておきましょう。
特に、住人が家にいることが多い「夕方」の時間帯に内覧すると、リアルな生活音を確認できます。

また、不動産営業担当者に
購入予定のフロアに住んでいる人の属性を確認しておくのも大切です。
例えば、同じように子育て世代の家族が多ければ、
お互い様の意識があるため騒音トラブルになりにくいでしょう。

一方で、高齢の夫婦が多いフロアの場合、
生活リズムの違いからトラブルに発展しやすいため、慎重に判断する必要があります。

【実際に住んでからの対策】

入居後の騒音対策として「遮音性の高いカーテン」や「防音マット」を活用すると効果的です。
実際、子育て世帯の家庭では防音マットを使用しているケースが多く、
特に足音や物を落とした際の音を軽減できます。

また、子どもが遊ぶときに大声を出しすぎないよう、
親が日頃からマナーを教えることも大切です。
早い段階で「静かに遊ぶ」習慣を身につけさせることで、
隣人との不要なトラブルを防ぐことができます。

▮居住面積が狭い

2つ目の注意点は「居住面積が狭い」ことです。
マンションは一般的に戸建て住宅よりも居住スペースが限られているため、
収納スペースや子どもの遊び場が不足しがちです。
特に、子どもが成長するにつれて、手狭に感じる可能性が高くなるでしょう。

こうした「居住スペースの狭さ」への対策として
「収納の確保」と「子どもの成長に合わせた住み替え」を意識することが大切です。

【収納の確保】

子どもの成長とともに持ち物が増えるのは、
多くの家庭で実感されていることではないでしょうか。

今後もさらに荷物が増えることを考えると、
収納スペースの多いマンションを選ぶことが重要です。

また、収納家具を工夫して使うことで、
限られたスペースを有効活用する とも可能です。

例えば、壁面収納やベッド下のスペースを活用することで、
整理整頓しやすい環境を作ることができます。

【子どもの成長に合わせた住み替え】

子どもが成長し、居住スペースが手狭になってきた場合は、
住み替えを視野に入れておくのも一つの選択肢です。
柔軟に住み替えができるマンションを選んでおくことで、
家族のライフステージに応じた住環境を確保 しやすくなります。

そもそも、住まいの広さに関する問題は戸建て住宅でも起こりうるものです。
戸建ての場合、子どもが自立した後に「家が広すぎる」と感じるケースも少なくありません。

その点、マンションであれば比較的住み替えのハードルが低く、
家族のライフスタイルに応じた柔軟な対応が可能です。
このように考えると、マンションは子育て世帯にとって、
将来的にも住みやすい選択肢だと言えるでしょう。

まとめ

子育てにはマンションが最適!

「騒音を気にしなくてよい」「広い居住スペースを確保できる」などの理由から
「子育てには戸建てが良さそう」 と考える方も多いかもしれません。

しかし、今回お伝えした「住み替えのしやすさ」「利便性の高さ」「セキュリティ面の安心感」などのポイントを考慮すると、マンションでの子育ても十分に魅力的な選択肢であることが分かります。

とはいえ、マンションならではの注意点もあるため、
購入を検討する際は慎重にチェックすることが大切です。

ぜひ今回のポイントを参考にしながら、
ご自身のライフスタイルに合った住まいを選んでください。

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