# 不動産購入
2021.11.252021.11.25

売買契約後、すぐやらなければダメ! 見落としポイント2点

はじめに

条件にあった物件をみつけてやっと契約! 毎日ネットで物件を検索し、毎週のように内見を重ね、バタバタとした過ごした時間から解放され、契約まできたら、ほっと一息、したいですよね。でも契約書にサインしたあとゆっくりしている暇はありません。そのあとに続く、決済・引越しをぬかりなく進めるために、すぐに取り掛かりたいことがあります。見落としがちな契約後のポイントをパトロールしていきます。

本編

契約から決済までは時間がない!ローンの本審査にかかろう

契約後すぐやるポイントの1点目は住宅ローン審査です。売買契約を締結すると残金決済、引渡しの時期が決まります。新築のマンションや一戸建の場合は残金決済は建物完成後なので、3ヶ月以上期間がある場合がありますが、既に完成している物件や中古物件、土地の場合など、契約後残金決済まで1ヶ月程しか時間がない事が多いんです。この1ヶ月でローンの審査をして、比較をして、お金を借りる契約をして、決済をしなくてはならない。これ結構タイトなんですね。なので、契約書にサインをした後は一息つかずにすぐにローンの審査を始めて下さい。

これは絶対です!住宅ローンの審査は並行審査が出来るので、気になる金融機関が2,3行あれば、契約後同時に審査を出した方がいいです。ここ必ず急いでくださいね!

電気やネットの契約先は事前に!ハイシーズンは特に注意

契約後すぐやるポイントの2つ目はテレビ、ネットの契約先を決める事です。インターネットは一戸建ての場合、NTTにするかケーブルテレビにするか、選択肢がいろいろとありますよね。テレビも屋根に地デジのアンテナを立てる場合と、ケーブルにするか回線を使うか、いろいろな選択肢があります。今はこれに電気も選べる時代になってます。

テレビやネット回線はお客様が決めて申し込んでも、工事が必要な場合も多く、3月4月の引っ越しハイシーズンだと工事をお願いしてから二週間後じゃないと出来ないっていうケースも全然あります。お客様で引っ越したはいいものの、そこから一週間テレビとネットが見れなくて相当困った方いらっしゃいます。意外と時間がかかる事なので、家の契約後早めにテレビ・ネットは決めておくようにしてくださいね!

まとめ

Point. 1

記事監修者

朝倉 大樹(宅地建物取引士)
株式会社ウィローズ 代表取締役

2000年不動産ベンチャー企業入社、28歳で最年少営業部長、29歳で最年少役員に抜擢。上場準備にも携わるが、リーマンショックによる倒産危機を経験するなど激動の20代を送る。
2012年株式会社ウィローズを創業。「お客様の利益を第一に」を理念に、売上高30億円を超えるグループ企業に成長。
不動産業界とお客様との情報の非対称性を解消するべくYouTube「不動産ポリス」を配信中。

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